WordPressを使用したサイトを靴りこむ場合、各ページのソースコードなどを改変(改造)しますが、編集時には表示されているページファイル名がわかるととても便利です。
例えば、トップページにはindex.htmlを使用することが多いです。(テーマによっては色々あり、home.htmlを使用する場合もあります。)
Show Current Template
Show Current Templateは、WordPressプラグインの1つで、現在閲覧しているページがどのテンプレートファイルに関連付けられているかを示してくれます。これにより、サイトのデザインを管理するために必要な情報を素早く取得することができます。
Show Current Templateの使用方法
WordPressサイトの管理画面にログインし、「プラグイン」→「新規追加」を選択して、Show Current Templateを検索してインストール。インストールが完了すると、管理画面の上部にある「Show Current Template」のアイコンをクリックして、現在のページに関する情報を表示することができます。
このプラグインによって表示される情報
・現在のテンプレートファイル名
・現在のページID
・現在のテーマ名
・現在のWordPressバージョン
(WordPressのセキュリティ更新プログラムをインストールする必要があるかどうかを判断することができます。)
・現在のテンプレートファイルに含まれるファイル名
これらの情報は、Web開発者やデザイナーがサイトのデザインやレイアウトを管理する際に非常に役立ちます。
例えば、Show Current Templateを使用することで、現在のページがどのテンプレートファイルを使用しているかをすばやく特定することができます。これにより、必要な変更を加える前に、適切なテンプレートファイルを特定し、変更を加えることができます。また、Show Current Templateによって表示される情報には、WordPressのセキュリティ更新プログラムをインストールする必要があるかどうかを判断することができます。
さらに、Show Current Templateは、WordPressテーマの開発者やデザイナーにとっても役立ちます。テーマを作成する場合、Show Current Templateを使用することで、各ページに関連付けられているテンプレートファイルを特定し、必要に応じて変更を加えることができます。
総合的に見て、Show Current Templateは、WordPressサイトを管理するための非常に便利なツールであり、Web開発者やデザイナーにとって必須のプラグインの1つと言えます。
筆者は必ずこのプラグインを使っています。