新規ドメイン取得からインデックスまで③|レンタルサーバーの選び方と契約手順を徹底解説!初心者向けガイド

Wordpressのポイント

ウェブサイトを作成するには、データを保存し、インターネット上に公開するための「レンタルサーバー」が必要です。しかし、初めてレンタルサーバーを選ぶとき、「どれを選べばいいの?」「何が違うの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
どのサーバーが良いかと探すと、廉価なものからある程度の価格まで多種多様です。
最近のレンタルサーバーの傾向は、大容量でwordPressを使用できるとことが多く成りました。

この記事では、レンタルサーバーの基本知識から、選び方のポイント、契約手順までを詳しく解説します。これを読めば、自分に合ったレンタルサーバーを見つけ、スムーズに契約できるようになります!

1. レンタルサーバーとは?

そもそも、レンタルサーバーとは、ウェブサイトのデータ(HTMLファイルや画像、動画など)をインターネット上で公開するために必要な「データ保管場所」を貸し出してくれるサービスのことです。このサーバーを利用することで、世界中の人々があなたのウェブサイトにアクセスできるようになります。ただし、海外に長期出張され、その土地で日本のサーバーにアクセスする場合は、きちんと接続できるかをチェックしておくと良いです。セキュリティとして不正アタック防止の観点から接続することができないと困ります。

2. レンタルサーバーの種類

レンタルサーバーにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。以下は代表的な3つのタイプです。

1. 共有サーバー

  • 特徴:複数のユーザーで1つのサーバーを共有して使用する。
  • メリット:料金が安く、初心者におすすめ。ほとんどの場合が当てはまります。
  • デメリット:他のユーザーの影響を受けることがある(例:負荷がかかると動作が遅くなる)。不具合のあるプログラム(cgi問など)を動かして、サーバーに負担をかけたり、過度なアクセスを呼び込むようなシステムの導入には注意してください。

 2.VPS(仮想専用サーバー)

  • 特徴:1台のサーバーを複数のユーザーで分割して使用するが、専用のリソースが割り当てられる。
  • メリット:共有サーバーよりも自由度が高く、カスタマイズが可能。
  • デメリット:サーバー管理の知識が必要で、料金もやや高め。こちらの使用目的は、FXの自動売買システムを組み込み、常時稼働させたいときなどに使用します。外出先からアクセスして、証券会社に存在する自分のアカウントにアクセスできます。メンテナンス的には時々、再起動をさせ、キャッシュをクリアにすると、動作的に安定します。

3. 専用サーバー

  • 特徴:1台のサーバーを1人のユーザーが独占して使用する。
  • メリット:他のユーザーの影響を受けず、高いパフォーマンスを発揮。
  • デメリット:料金が非常に高く、運用には専門知識が必要。

初心者の場合は、まずは「共有サーバー」から始めるのがおすすめです。


3. レンタルサーバーを選ぶ際のポイント

レンタルサーバーを選ぶときは、以下のポイントに注目しましょう。

1. 料金プラン

  • 初心者向けのプランは月額500円〜1,000円程度が一般的。
  • 長期契約(1年や2年)をすると割引が適用されることが多い。

2. サーバーの速度

  • サイトの表示速度はユーザー体験やSEOに影響します。
  • 高速化技術(例:SSD、HTTP/2対応)が導入されているかを確認。

3. ディスク容量と転送量

  • ディスク容量:サーバーに保存できるデータの量。初心者なら10GB〜100GB程度で十分。
  • 転送量:1日にどれだけデータを配信できるか。アクセス数が多いサイトを運営する場合は、転送量が大きいプランを選びましょう。

4. WordPress対応

  • WordPressを利用する場合、「WordPress簡単インストール」機能があると便利です。
  • WordPress専用プランがあるサーバーは、初心者に特におすすめです。
    WordPressの簡単インストールが無くてもインストールできますが、FTPソフトを使ってアクセスし、膨大なファイルをアップロードしたり、設定ファイルを開いて設定をするなど、多少の手間がかかります。そのことを考えると、「簡単インストール」は必須と考えたほうが良いです。

5. サポート体制

  • 日本語対応のサポートがあるかを確認しましょう。
  • チャットサポートや電話サポートが充実していると安心です。

6. セキュリティ対策

  • SSL証明書が無料で利用できるか。
  • 自動バックアップ機能があるか。
  • WAF(Webアプリケーションファイアウォール)やDDoS攻撃対策が導入されているか。

WordPressにもバックアップ用のプラグインがありますが、それ以外にもレンタルサーバー独自のバックアップ体制があり、万が一の時はすぐに復元できます。(筆者はエックスサーバーに何度も助けられました)

4. おすすめのレンタルサーバー

初心者から中級者におすすめのレンタルサーバーをいくつかご紹介します。

1. エックスサーバー

  • 特徴:高速で安定したパフォーマンスが魅力。WordPress専用プランも充実。
  • 料金:月額990円〜(スタンダードプラン)。
  • おすすめポイント:初心者からプロまで幅広く対応。
    因みに筆者が利用しているのもこちらのサーバーです。他社が悪いということではなく、昔からしようしていることと、使いやすく不満がありません。(簡単にwordpressがインストールできます)
    筆者イチオシです!
    自分がレンタルをして、知人や商用的にまた貸しをして収益化することも可能です。

2. ConoHa WING

  • 特徴:国内最速クラスの表示速度を誇るサーバー。直感的な管理画面が使いやすい。
  • 料金:月額990円〜(ベーシックプラン)。
  • おすすめポイント:初心者にも優しい設計。

3. ロリポップ!

  • 特徴:リーズナブルな料金で始められる初心者向けサーバー。
  • 料金:月額220円〜(ライトプラン)。
  • おすすめポイント:コストを抑えたい方に最適。個人的に小規模のWEBサイトを運営したい方ならこの価格は破格と言えます。安心して使えます。

4. さくらのレンタルサーバ

  • 特徴:国内で長い実績を持つ信頼性の高いサーバー。
  • 料金:月額524円〜(スタンダードプラン)。
  • おすすめポイント:安定性重視の方におすすめ。こちらも大手の会社です。安心して使えます。

5. レンタルサーバーの契約手順

レンタルサーバーを契約する手順は、どのサービスも基本的に似ています。以下は一般的な流れです。

1. サーバー会社の公式サイトにアクセス

まずは、利用したいサーバーの公式サイトにアクセスします。

2. プランを選択

自分の目的や予算に合ったプランを選びます。初心者の場合は、最も安価なプランから始めても問題ありません。試用期間が設けられていることが多いので、一度使ってみて、管理画面が使いやすいかなどをチェックしておくと良いです。

3. 必要な情報を入力

  • 名前や住所、メールアドレスなどの基本情報を入力します。
  • ドメインを一緒に取得する場合は、希望するドメイン名を入力します。

4. 支払い手続き

クレジットカードや銀行振込など、希望する支払い方法を選択し、料金を支払います。

5. サーバーの設定

契約が完了すると、サーバーの管理画面にログインできるようになります。ここで初期設定を行いましょう。


6. レンタルサーバー契約後にやるべきこと

契約後、以下の作業を行いましょう。

1. ドメインの設定

  • ドメインを取得している場合、サーバーにドメインを紐付けます。

2. WordPressのインストール

  • 多くのレンタルサーバーでは、管理画面から簡単にWordPressをインストールできます。

3. SSL化の設定

  • サイトを「https」で表示するために、SSL証明書を設定します。ほとんどのレンタルサーバーでは無料で利用可能です。特に、googleなどの検索エンジンは、SSLを適用していないと上位表示は難しいようです。

4. **バックアップの設定**

  • サイトのデータを定期的に保存するために、自動バックアップ機能を有効にしましょう。
    転ばぬ先の杖です。

まとめ

レンタルサーバーを選ぶ際は、料金や機能、サポート体制などを比較し、自分のサイト運営に合ったものを選ぶことが大切です。また、初心者の方は「WordPress簡単インストール」や「無料SSL」などの機能が充実しているサーバーを選ぶと、スムーズにスタートできます。

この記事を参考に、あなたにぴったりのレンタルサーバーを見つけて、ウェブサイト運営を始めてみましょう!